FULL ORDER

光と緑を紡ぐ中庭のある家

狭小地という制約の中で、光と緑を巧みに取り込み、中庭を中心に広がる心地よい暮らし

限られた敷地を最大限に活かしながら、自然光と緑を大切にしたいというご夫婦の想いが込められたこの家。明るさと落ち着き、機能性とデザインが絶妙に調和し、暮らしを豊かにする空間が完成しました。

「家を建てる」という夢のカタチ

家づくりのきっかけは、奥様の「愛着のわく家で暮らしたい」という想いから始まり、実家の近くで土地探しをスタート。それでも理想の土地はなかなか見つからず、予算との兼ね合いもあり、家づくりは長い道のりに。気づけば完成までに2年もの時間がかかりました。

最初はリノベーションを検討していました。中古戸建てを探して約10か月、何度も理想のカタチを模索しましたが、やりたいことや憧れの暮らしを考えると、新築の方が現実的だと感じ始めました。そんな時、WEBで見かけた「パパママハウス」の定額制住宅に目が留まったのです。「フルオーダーは予算オーバーになりそう」と思っていたけれど、定額制なら無理せず注文住宅を建てることができるんじゃないかと思ったそう。

「土地探しと並行して複数のハウスメーカーを訪問しましたが、契約前にプランニングまでしてくれて細かい提案をしてくれたのはパパママハウスだけでした。金額面でも親身に相談にのってくれたプランナーが信頼できた」とオーナー様。

やがて土地が決まるとパパママハウスでの家づくりが始まりました。

ナチュラルだけど甘すぎないデザイン

家づくりのテーマは「ナチュラルだけど甘すぎないデザイン」。
キッチンは黒を基調にシックにまとめ、リビングは落ち着いたトーンで心地よさを演出。

多くのインスピレーションがある中で、迷い続けたアイデアをうまく整理してくれ「ただ好きなイメージを持ってきてください」ではなく、「こんなのはどうですか?」と寄り添ってくれる姿勢が、理想の家をカタチにしてくれたところがよかったとオーナー様。

限られた土地で工夫した生活動線

長細い土地という制約の中、1階の動線(書斎・ランドリー・洗面・ファミクロ・寝室の配置)には特に時間をかけました。何度も図面を行ったり来たりしながら、動きやすさと機能性を追求。さらに、2階にはLDK、3階には子ども部屋とお庭がわりに屋上を設け、家族全員が快適に暮らせる空間を実現しました。

中庭で自然を感じられる暮らしへ

特に印象的なのは、家の中心に設けられた中庭です。当初は計画になかったアイデアでしたが、「キッチンから緑が見える暮らし」という提案に心が動かされました。
緑を大切に考えている想いを汲み取ってしてくれた提案が嬉しかったとオーナー様。

限られた土地の中でも自然を感じられる工夫で、明るさやプライバシーに配慮した中庭の窓の配置が実現。曇りの日や雨の日でも電気をつけずに過ごせる明るさは、日々の暮らしに小さな幸せを運んでくれます。

それぞれのお気に入りの場所

奥様のお気に入りは、こだわりが詰まった2階LDK全体。特にオーダーキッチンやダウンリビングの段差が生む開放感は、最初からの夢でした。ご主人は、憧れの書斎スペースが手に入ったことに大満足。「ポーターズペイント」の塗装も、空間に独自の表情を加えています。

「やりたいことが多すぎてまとまらなかった」というスタートから、想いを汲み取り、ひとつひとつ形にしていった家づくり。パパママハウスとの二人三脚で、ついに完成したこの家は、ご夫婦の夢とアイデアがたっぷり詰まった、唯一無二の空間となりました。

HOUSE DATA

住宅概要

間取 2LDK+ laundry.R+ W.I.C
延床 106.52㎡
竣工 2024年4月
構造 在来工法
敷地 104.51㎡
所在地 小牧市

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